技能実習とは、東南アジアなどの若者が日本の技能・技術・知識を日本で学び、その技能等を母国へ持ち帰り、母国の経済発展を担う「人づくり」を行う制度です。
技能実習法には、基本理念として「技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」(法第3条第2項)と記されています。
技能実習制度の内容は、外国人の技能実習生が、日本において企業や個人事業主等の実習実施者と雇用関係を結び、出身国において修得が困難だと国が定める指定職種の技能を修得・習熟・熟達を図るものです。
(国が定める対象職種一覧はこちら:https://www.otit.go.jp/files/user/statistics/210108-6.pdf)